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LAN/テレビ分配器取付 ケーブルテレビ+CAT6使用
Cat6は通信速度低下を最小限にし最高のPC環境
2023年現在はFTTH光ファイバーにcat6の上の規格の
カテゴリー6A cat6a がお勧め!!10G対応です
このページ紹介では顧客指定でcat6ケーブル1G対応と
マルチメディアボックスをCATV用に使っていますが
使用しないcat6aプレート仕上工事は
その分費用を安く、接続機器交換も簡単で優れています
作業工程順に写真を並べています。
配管・ボックス取付→プレート仕上げ
電話LAN用配管
配管のCD管は16パイの太さを使いました。
電話LAN用ボクッス取付
ボックスの設置後、石膏ボードが張られた後に切込。
ボックスは、松下電工「らくワーク」を使用。
その後、クロス貼りが終了してからプレート仕上げ。
室内電話/CATV/LAN プレート仕上げ
各部屋のプレートをつけた仕上げ写真です。
電気コンセント+ケーブルテレビ(CATV)+電話+LANの
ジャックの組合せです。
設置するジャックは、必要に応じて自由に組合せOK。
新築でない場合も、配管があれば、既設の電話ジャック
プレートを交換して電話+LANジャックに交換できます。
マルチメディアボックス設置
ツーバイフォー(2×4)工法の為、配管用に躯体への穿孔が
必要でした。躯体強度に影響を与えないよう穿孔を最小限に
するように、LAN集中部の設置場所と配管ルートを検討し
施工しました。
このケースでは、設計の段階から施主と打ち合わせをしながら
進めたので十分な確認ができ、施主の希望が叶った工事と
なりました。
設計当初は、LAN集中部を2階小屋裏にしていましたが
適さないとアドバイスし、2Fウォークインクローゼット内に
LAN集中部を変更しました。
マルチメディアボックスも、2Fウオークインクローゼット内に
設置しました。マルチメディアボックスの取付です。
ここから各部屋への配管がスター(放射)状に接続されています。
配管後、通線します。
マルチメディアボックスBox 向き 不向き
向く→費用ネット速度に拘らない 当面の対応で可 電気屋希望
不向き→費用を安くネットは高速化 先々ネット環境の改善希望
マルチメディアボックス内
マルチメディアボックスの中に、テレビ分配器を取付。
ブースターは、ケーブルテレビ会社の設置です。
ケーブルテレビのインターネット用モデムも設置されて
パソコンが使える状態になりました。これで、お客様へ
引き渡しとなります。
マルチメディアボックス内機器 接続機器
CATVからFTTH変更後、お客様の方でハブなどの接続機器と
接続した写真。
(撮影の為、右上マルチメディアBOXを開蓋、
右上部CATVブースター詳細ページ)
この写真は施主様より提供頂きました。
このLAN工事が下記、住宅建築専門誌に掲載されました。
(日経ホームビルダー'05/11月号79p掲載)
集中部は2Fウオークインクローゼット上部に設置。
(上記 日経HB記事PDF)
ONU光集端装置HUBハブROUTERルーターMODEMモデムなど
個別に利用し費用を抑え更に機器の交換やアップグレード対応が
簡単にできる利点があります。
機器の放熱を考えると、ボックスに収納しないか
蓋を少し開けることが必要です。
カテゴリー5eと違いカテゴリー6の場合は各部屋から来ている
ケーブルはジャック成端しジャックから両端にピンのついた1m
以上のパッチコードでハブへ接続するのが正しい規格。
規格を守らないとギガ対応できません。
パッチコードの長さが1m以下だと反射減衰により速度低下。
当方はパンドウィット社にて直接指導を受けた方法で成端。
LAN集中部の設置位置は高温多湿極端な低温の場所は不適
ウオークインクローゼット納戸階段下が適当。
浴室洗面台所屋根裏床下は不適。
施工終了時はFTTH提供地域外でCATVでインターネット接続
CATVからFTTH光ファイバーへ変更された時に
配線の追加がぎりぎりで外部からの引込は16パイの
上22パイにしておけば良かったそうです。