建売新築住宅宅内LAN配管工事 |
配管工事 |
ツーバイフォー(2×4)工法の為、配管用に躯体への穿孔が必要でした。 躯体強度に影響を与えないよう、穿孔を最小限にするように、LAN集中部の 設置場所と配管ルートを検討し、配管の曲がりを極力抑えて施工しました。 このケースでは、設計の段階から施主と打ち合わせをしながら進めたので 十分な確認ができ、施主の希望が叶った工事となりました。 設計当初は、LAN集中部を2階小屋裏予定でしたが高温で適さないと当方で アドバイス、2Fウォークインクローゼット内にLAN集中部を変更しました。 顧客指定のマルチメディアボックスも、2Fウオークインクローゼット内に 設置しました。当方ではマルチメディアBOXではなく組み合わせ自由な プレート仕上げを推奨しております。ここから各部屋への電話LAN共用配管が スター(放射)状に接続されています。配管設置後、通線します。 電話は、弱電なので影響がわずかな為、LANと配管共用が可能です。 理想は電話とLANの2配管で、LANは電気線の近くは干渉があり不適です。 上記と関連してLAN集中部は電気の集中する分電盤近くを避けます。 他にも高温多湿や極端な低温の場所は避けます。 ウオークインクローゼット納戸階段下が適当。浴室洗面台所屋根裏床下は不適 このLAN工事が下記、住宅建築専門誌に掲載されました。 日経ホームビルダー 2005年11月号■経営79p 私のデジタル活用術/弱電工事の基礎知識2 日経HB記事のpdfファイル : 家庭内LAN配線工事記事pdf イエイリ建設ITラボ ブログ 2006/3: 日経HB 私のデジタル活用術の概略 |