CATVからFTTH変更後、お客様の方でハブなどの接続機器と接続した写真。
(撮影の為、右上マルチメディアBOXを開蓋右上部CATVブースターページ)
この写真は施主様より提供。(日経ホームビルダー'05/11月号79p掲載)
集中部は2Fウオークインクローゼット上部に設置(上記日経記事PDF)
ONU光集端装置HUBハブROUTERルーターMODEMモデムなどを個別に利用
費用を抑え、更に機器の交換やアップグレード対応が簡単にできる利点あり
機器の放熱を考えると、ボックスに収納しないか、蓋を少し開けることが必要
カテゴリー5eと違いカテゴリー6の場合、各部屋から来ているLANケーブルは
ジャック成端し、ジャックから両端にピンのついた1m以上のパッチコードで
ハブへ接続するのが正しい規格です。規格を守らないとギガ対応できません。
パッチコードの長さが1m以下だと反射減衰により速度低下します。
当方はパンドウィット社にて直接指導を受けた方法で成端を行っています。
電話は、弱電なので影響がわずかな為、LANと配管共用が可能ですが。
電気線とは干渉があり、障害の原因になります。
上記と関連してLAN集中部は電気の集中する分電盤近くを避けます。
他にもLAN集中部を設置する場所は高温多湿や極端な低温は不適です。
ウオークインクローゼット納戸階段下が適当。浴室洗面台所屋根裏床下は不適
施工終了時はFTTH提供地域外の為、CATVでインターネット接続。
CATVからFTTH光ファイバーへ変更された時に、配線の追加がぎりぎりで
外部からの引込は16パイの上22パイにしておけば良かったそうです。
FTTH光ファイバーを利用する方はワンランク上のカテゴリー6cat6がお勧め
このケースでは顧客指定でマルチメディアボックスをCATV用に使用ですが
使用しないcat6プレート仕上工事は、より費用を抑えられます。
このLAN工事が下記、住宅建築専門誌に掲載されました。
日経ホームビルダー2005年11月号■経営79p私のデジタル活用術/弱電工事の基礎知識2
日経HB記事のpdfファイル:家庭内LAN配線工事記事pdf
イエイリ建設ITラボ ブログ
2006/3: 日経HB 私のデジタル活用術の概略
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